2008年01月29日

この地球(ほし)は誰のもの?

 映画アースを観てきました、ショックでした。自分は地球のこと何もしらないで住んでいる・・・そう感じました。



 主演:46億歳地球、共演者は人間以外の動物です。温暖化って和訳が優しすぎるなと感じました。高温化していくことで何も知らない動物たちが一日一日この地球から姿を消していることを知りました。

 この地球はいったい誰のものなのか考えてしまいました。

以下はパンフレットからの抜粋です。

この地球は誰のもの?

はるか北極の氷の上で母ぐまが大気のにおいをかぐ。特に変わった様子はない。
危険は感じられない。でも何かがおかしい。彼女の足元で氷が緩み始めている。

シベリアの森をアムール豹の親子がさまよう。森が減りイノシシも鹿も減ったことに気付いてはいても仲間が40頭ほどしか残っていないことを、彼らは知らない。

 熱帯の高い梢の上で、オラウータンが遠くを見つめている。昨日まであはったはずの森はどこへ消えたのだろう。運び去られるたくさんの木々と焼けた大地が彼の瞳に映る。

 乾いた砂の中を象たちた行く。かつて、群れはもっと大きくいくつも連なって続いていた。サバンナのどこかで、今も密猟の銃声が響く。

 生き物たちが問いかける声が聞こえる。この地球(ほし)は誰のもの?この海は、山は、大気は、誰のもの?野生の生き物は、人間のために存在しているの?

 今こそ、出来る限りのことをしよう。この地球を、無数の生命と分かち合っていけるように。輝く野生の生命と、ともに生きていけるように。


映画を見終わってから無邪気に母熊にじゃれる白くまの赤ちゃんのことが、忘れられません。母熊はもう半年も何も食べていないのです。餌場は緩み、100Km 泳いでも上がれる氷がなく溺死してしまう白くまも・・・

オアシスを求めて来る日も来る日も歩き続ける象の群れ、砂嵐が目に入って前に進めない子象のことが気になってしかたありません。

 今ならまだ間に合う、何をしていいかわからない辛さにどうしようもなく昨日はWWFに寄付することで一時的に気持ちを抑えました。温暖化を悪化させているのはCO2だけじゃないとさっき友人に聞きましたがまだよくわからないので私に今できる行動をしていきます。

・必ずレジ袋は断ります。
・毎日お箸を持ち歩きます。
・厚着をし暖房抑える、電気を消す。




hana_midori at 00:10│Comments(2)TrackBack(0) 日々の日記 

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この記事へのコメント

1. Posted by Eちゃん   2008年01月29日 14:09
本当に人間ってこれだけの技術を開発しながら
なんと愚かな動物なんだろうって思いますよね。
私も出来る事から少しづつ!を心がけているけど
そんな事じゃ間に合わないんじゃないかって
危機感さえ感じるこの頃です。
私もアクリルたわしを使って洗剤の量を減らしたり
みかんの皮を残しておいてお皿の油をぬぐったり
ティッシュペーパーは小さく切って使うとかしているけど
生活の中に改善すべきことってとても多いから
皆が意識を持ってくれたら、ずいぶん変わるのでは
と思います。
「ひとりチームマイナス6%を実践しましょう!」
2. Posted by ハナ&みどり   2008年02月01日 00:30
Eちゃんへ
 ひとりチームマイナス6%!?なんか同志がいると思うと心強いですね。そして人間の原点に戻れるような気がしますね。ありがとうございます。

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