2008年05月06日

脳力革命

260394ae.jpg　文芸春秋５月号の特集に飛びついて買ったもの一ページも読まずそのままになっていたのだが今日ふと手に取り読み始めると・・・

写真は昨日の徳川園

総力特集「脳力革命」の茂木健一郎氏の文章に目が釘付けになった。「中高年の知識や経験こそ創造性の源だ」と心強いサブタイトルもついている。

インタビュアー：日本の中高年が強化させるべき回路は何だとお考えですか？
茂木：ひらめきや創造性ですね。
　　　中高年の方はすでに十分な知識や経験をお持ちです。これが重要なのです。

そして創造性は記憶をマネージメントする脳のシステムの働きであることが最近わかってきたこと。脳の側頭葉に蓄えられた記憶や経験が前頭葉の方針に従って編集され新しいものが生み出されることが「創造」である。と書かれている

創造性は無から生み出されるのではなく蓄積された経験や知識を編集することだったのだ！

　ビジョンを考えるスクールの名前を考えて「クリエイト：創造」とつけたことは必然たったと鳥肌が立ちました。

　一年かけて自分の内側に蓄積された知識や経験をコーチングしあいながら編集していく、それを一期生は身をもって実践してくれました。

　この連休中は卒業前の仕上げ、その編集の集大成に入ってくれています。

茂木氏はこうも言っている「経験の蓄積のある中高年の方はいかにビジョンをもつかが重要」

　ビジョンを一年間探り続けるこのスクールの意味と価値を私が今再確認させてもらった。

　

hana_midori at 00:10│Comments(0)│TrackBack(0)│ │コーチング 
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